iPhoneが使えなくなったらどうする?買い替えと修理、それぞれのメリットを解説

動かないiPhone

どんな道具も、長く使い続けていれば不具合が起こったり、故障したりします。特にiPhoneは、毎日のように持ち歩くもの。使用頻度も高いため、寿命を迎える前にトラブルが原因で使えなくなってしまうことが多々あります。

iPhoneが使えなくなってしまった時の対処法は2つ。1つは新しいiPhoneに買い替える方法。もう1つは修理に出して、ダメになってしまった部分を直してもらう方法です。買い替えと修理には異なるメリットがあります。原因となるトラブルの内容や状態、使用年数、費用などを考えて、買い替えをするか、修理を依頼するかを決めましょう。

以下では、買い替えと修理のメリットをそれぞれ解説いたします。

iPhoneを買い替えるメリット

買い替えのメリットは、なんといっても新しい端末を持てること。新しいものほど機能や性能が優れているので、ガジェットが好きな方は買い替えを選ぶ方が多いでしょう。修理に比べて費用こそかかりますが、新しい端末を持った時の新鮮さやワクワク感は、買い替えでしか味わえません。またiPhoneは機種変更をしても使用感や操作感が大きく変わるわけではないので、買い替えしやすいですね。長く同じiPhoneを使っている方や、新しいものが好きな方には買い替えがおすすめです。

iPhoneを修理に出すメリット

修理を依頼するメリットは、費用を安く抑えられること。修理費用は機種やトラブルの内容によって変わりますが、数千円から高くても数万円程度で、新品同様の状態になります。今は即日対応の修理店も多く、依頼してから1時間もしないうちに修理が完了するケースもあるので、すぐにでもiPhoneを使用したい場合におすすめです。

買い替えと修理はどちらがおすすめ?ケース別にご紹介

以下では、より詳しいケースを例に挙げて、買い替えと修理のどちらがおすすめかをご紹介します。万が一iPhoneが使えなくなってしまった時に、参考にしてくださいね。

■充電してもすぐに電源が落ちるようになった
iPhoneの寿命は約3年。しかし3年も使っていないのに、充電しても短時間で電源が落ちてしまう場合、バッテリーが劣化している可能性が高いです。バッテリーが劣化している時は修理がおすすめ。1万円もかからないで交換してもらえますよ。

■画面が割れてしまった場合
iPhoneを落としたり、ぶつけたりして画面が割れてしまった場合は修理がおすすめ。画面割れの修理は数十分で終わるケースが多いので、ちょっと待つだけで普通に使えるようになります。

■Appleのロゴマークが画面から消えない
いわゆる「リンゴループ」と言われている現象です。この場合、何らかの原因で基盤が故障している可能性があります。基盤は、iPhoneの心臓部とも言える部分で修理が難しいと言われています。修理に対応できる店舗が限られるうえ、修理が完了するまでに長い時間がかかるので、できれば買い替えることをおすすめします。

いずれにしても、iPhoneに不具合が生じた時や、故障の疑いがある時は、早めにAppleストアやお近くの修理店に相談しましょう。