SNS>既存メディアの時代になっています

今ではメディアとして無視できない存在こそがSNSです。マスコミの情報が信頼されない現代において、SNSは従来のマスメディアにも劣らないほどの認知力を持ち合わせているのです。

そのような背景から生まれたのがWEB PRという領域。WEBPRに明確な定義はないものの、基本としては、WEBメディアに商品やサービスを取り上げてもらうPR手法のことを指しています。この際に、本来の意味ではニュースや記事を扱うメディアを対象としていましたが、近年の既存メディアの信頼低下、SNSのメディアとしての価値向上に伴い、今ではソーシャルメディアPRのことを指すようになりつつあると言えます。

そのような時代背景から、PR会社の商品構成にもそのようなパッケージが増えつつあります。例えば、WEB系PRに昔から強みを持っていたカーツメディアワークスというPR会社では、様々なwebニュース(報道記事)を作成、配信し、Twitter、Facebook、キュレーションメディアなどで話題をつくる「WebPR/デジタルPRサービス」という形でWEBPR商品を提供しています。

いわゆる4大SNSのFacebook、Twitter、LINE、Instagramについてもそれぞれ役割が変わってきますので、そこに狙いをすましてPR文を作成する必要があります。例えば、Facebookであれば30代?40代以上の利用も多く、共感・意見・共有のアクションをどれだけ稼げるかがポイントになります。Twitterなら、10代?20代の若年層の利用が多く、リアルタイム性が高いので、瞬間的に共有したくなるようなネタを提供できるかがポイントです。LINEはメッセンジャーアプリとして、メルマガやクーポンで顧客との関係性を向上させる仕掛け作りが重要です。Instagramについては、10?30代の女性ユーザーが中心ですので、この層に支持されるキャンペーンなどを打ち出すことがポイントです。このよにメディアによって的確なPR戦略を策定する必要があります。

カーツメディアのようにWEBに秀でたPR会社であれば、この辺りの各ソーシャルメディア特性を理解しておりますので、それぞれに見合ったPR戦略を打ち出すことも可能なのです。今やPRはSNSでいかに話題になるかが重要な時代。WEBを熟知したPR会社でなければ最悪炎上すらあり得るので注意しましょう。やはり餅は餅屋と言いますので、PRはPR会社に頼むのが得策です。